また泥沼か?

5.11

甲子園での広島戦は、2-3で敗戦。

うーん。勝てないねー。

秋山を早めに降板させたところまでは良かったと思う。何とか抑えてたけど危ないボールが多いし、毎回ランナー出していてヒヤヒヤしていた。今までの相性の良さに期待して失敗するぐらいなら、思い切ってスイッチしたのは英断だったはず。

4回1失点、結果は全然悪くないけど、内容があまりにも秋山らしくない。広島打線が徹底的にマークしている以上に本人の状態が問題のような気がする。伊藤や藤浪がボチボチ上がってきそうなので、タイミングを合わせて下で何試合か投げてみるのもいいかもしれないね。

継投で出てきたピッチャーも全然悪くなかった。渡邉が2失点で敗戦投手になったけど、さすがに今日のピッチング内容で責めるのは筋違いというか…。打たれないピッチャーはいない、いつも頑張ってるリリーフがたまたま打たれただけ。彼への信頼は揺らがない。

じゃあ何が悪かったかについて、セカンドの打球処理が悪くて併殺とれなかったのが失点につながった説があるみたいやね。これは非常に判断が難しいところ。

糸原の本職はサード。そのぶん強い打球の処理は得意だけど、その他の部分でセカンド本職の選手と比べると上手くいかないこともあるのかな。特に今日は広島戦で相手のセカンドは菊池、とんでもなく素晴らしいパフォーマンスを見てしまうと余計に気になるってのもありそう。しかも今は打撃不調でただでさえ風当たりが強いんだから、戦犯として糸原を吊し上げたくなる人もいるやろうね。

例年の糸原は勝負強くて頼りになる選手。昨年の春先のスタートダッシュは間違いなく糸原の功績が大きい。そういう姿を覚えているからこそ、今の糸原に納得できないってことか。

こんなに調子が上がらないなんて想像してなかった。オープン戦で今一つでも、開幕したら良くなるものと思っていた。本人的にもここまで数字が伸びないのは初かもしれないね。

使い続けて復調を待つか、思い切って下で調整させるか。難しいところやね…。