5.25
甲子園での楽天戦は、1-6で敗戦。
打線はやっぱり苦しい。しかも今日は久しぶりに失点が多め。そりゃあ負けるよなーという試合。何にしても、楽天打線を元気にしてしまったのは実に気まずい。明日の試合だけじゃなくて、交流戦、パリーグ全体の展開に影響するかも?まあ元々よく打っていたチームなので、こんな試合展開になっても不思議ではないということにしておこう。
それにしても、先発の西は5回4失点か。まっすぐはストライクゾーンの中でも勝負できるレベルだった。ボールゾーンの変化球を見せながら上手にピッチングを組み立てていたと思う。一方で、前回登板でものすごく良かったフォークは今ひとつ。少しでも高めに浮いた変化球は容赦なく狙われた。いい球は打たれないし、よくない球は打たれる。結果的に、課題がはっきりした試合になったんじゃないかな。コースが多少甘くなっても高さを間違えてはいけないという、基本的な課題。ただ、一軍のマウンドでこれを実践するのは本当に大変で、一流のピッチャーでも苦労している。問題はコンディションなのか、マウンドが合わなかったのか、きちんと原因を追求して、次回の登板に生かしてほしいね。
打線はねー…。序盤戦の絶望的な状況は脱しているはず。足を絡めた戦術などで堅実に戦っていくのは間違ってないと思う。まだまだ、まだまだ上がり目はたくさんあるよ。とにかく前向きにやっていくしかない。
ひとつ言うなら、小野寺をこの試合だけで見限らないでほしいってことぐらいか。下ではよくやってるが、上ではなかなか結果が出ず、上と下を行ったり来たり。ただ、上での起用が割と厳しめだった印象があって、もう少し我慢してあげてもいいんじゃないかなーと思うことも。もちろん数字だけじゃなくて、内容や練習での状態など、総合的な判断で決められることだろうけど、ある程度使っていかないと見えない部分もありそう。今回は、せめて1カードぐらいは結果に関わらず我慢して使ってみてほしいね。長坂同様、下で頑張ってきた選手のハングリーさがチームを変えてくれる可能性に賭けてみたい。