3タテで借金4!

6.26

甲子園での中日戦は、6-5で勝利。

スッと勝てそうな展開から、同点にされ、逆転され、追加点をとられてもうダメかってところで追いついて、延長11回にサヨナラ勝ち。

やっぱり3タテは大きい。一気に借金4やからね。引き分けでも良かったかもしれないけど、勝てるならもちろん勝ちたい。

終盤の粘りは見ていて気持ちよかった。一番に抜擢された中野と、途中出場の熊谷が勝負を決めてくれた。

投手陣がチームを牽引していた流れから、最近は全体的に打線が頑張ってる感もある。梅野や糸原あたりの下位打線が打ち始めたからイメージがいいのかな。

そんななかで先発の西純矢は5回途中4失点。相手打線の2巡目ぐらいから打たれることが多くなってきたね。疲労なのか研究された結果なのか、ピンチになると苦しむタイプなのか。そのあたりの詳細は分からないけど、いきなり連打をあびて失点する場面が多い気がする。序盤は本当に見事なピッチングで、相変わらず欲しいところで三振、併殺がとれている。単純に、先発ローテとして戦っていくうえでの壁にぶつかってる感じなのかな。

そう言えば、岩崎も先発やってるころは似たような感じだった気がする。序盤はすごくよくて、2巡目ごろから怪しくなっていって…というね。彼の場合はリリーフに転向して大化けしたので、ショートイニングのほうが適性があったってことやね。

西に関しては、強いまっすぐと落ちるボールが武器という、リリーフ適性がありそうな気もする。

ただ、ちょっと難しい時期が続いたからって簡単に役割を変えようとするのは危険な思想。

西の場合は、2巡目以降にタイミングを合わせられているというよりも、ランナーを出してからの対応をもっと工夫できるんじゃないかと思う。まだ若いからね、これも勉強。