貯金1!!

7.29

甲子園でのヤクルト戦は、6-0で勝利。

貯金1。首位ヤクルトのマジックが消滅。そしてDeNAの自力優勝が復活。

最後のやつはあんまり関係ないけど、後半戦を白星スタートできたのは嬉しいね。

西は7回無失点で7勝目。大事な試合で最高のピッチング。まっすぐも変化球も冴えてたなー。前半戦のころなら完投していただろうね。リリーフの登板間隔が空きすぎないように継投した感じかな。先を見据えてリリーフを休ませるよりも投げさせることを優先、西を休ませることを優先。この判断も悪くないと思う。内容が良いからって夏場にイニングを消化させすぎるのは危険。次回の登板もこの調子で投げてほしいね。

逆に小川のほうはあまりよくなかったね。まっすぐには普段ほどの勢いがなく、変化球も浮いていた。特に序盤はその傾向が顕著で、初回に3点とれたのは大きかった。やっぱり好投手は立ち上がりを叩くのがベスト。実際その後は悪いながらも粘られてしまって苦しかった。

だからロドリゲスのソロホームランは非常に効果的だった。この4回の中押しが小川を降ろす決定打になったんじゃないかな。

相手バッテリーも阪神ファンも、ロドリゲスがどんなバッターなのかよく分かっていない。今のところ、割と積極的にスイングしていくタイプに見える。様子を見ながら立ち回るマルテとは随分印象が違う。どっちが良い、悪いということはないけど、ロドリゲスのほうが、いわゆる助っ人外国人らしいバッターってことになるのかな。

簡単に三振したかと思えばホームランやタイムリーを打つあたり、やっぱり下位打線で自由にスイングさせたほうが力を発揮できそう。

問題は守備か。前評判のとおり、あんまり上手くはない。手を抜いているとか集中力がないとかそんな話ではなく、ただただあんまり上手くない印象。まだ本調子ではない可能性、甲子園での守備の難しさ、たまたまミスが出ただけなど、いろんな状況は考えられるけど過度な期待は出来そうにない。

まあでも、これくらいのことは想定内。彼の場合はどれだけ打てるかがポイントで、現状は十分合格ライン。多少状態が落ちても使いたいと思わせることができるか、やっぱり大山がいい!となるか。今後の活躍に期待やね。