8.20
東京ドームでの巨人戦は、5-1で勝利。
ツーアウトから梅野のタイムリーで先制。ツーアウトから佐藤の一発で追加点。下位打線でチャンスを作って上位打線でさらに追加点。今までの苦労が嘘のような理想的展開。これが中野効果、大山効果。ヒットの数はそんなに変わらないのに点取れる、勝てるもんな。なんやかんやで阪神もレギュラー争いは熾烈で、勝ち残ってきた選手がタフなのは当然だし頼もしい。ここからはそんな選手たちが戻ってくる一方。チーム力も勢いも良くなっていけば、CS圏内でのフィニッシュ、もしかしたら優勝も…？最後まで夢見るぞ！
まあしかし今日は藤浪の活躍だけで満足やな。藤浪が活躍したら嬉しいし、チームが勝てなくても藤浪が活躍していれば気が紛れる。そんな阪神ファンの期待に応えるように、活躍したうえチームは勝利、藤浪自身も今シーズン初勝利。気分いいわ。
7回1失点で四死球0。今日は特別調子が良かったわけではなく、最近ずっといい感じ。投球そのものが安定してる。抜け球を避けるためにまっすぐとカットボール中心だった組み立てから、スプリットやチェンジアップやスライダーを普通に投げるようになって、しかもカウント球としても決め球としても機能してる。もちろんまっすぐとカットの力も健在。そりゃ勝てるよな。
ピンチらしいピンチもなく、やられたのは丸の一発のみ。それも展開的にソロならOKだったので問題なし。本当に頼もしいピッチングだった。
個人的には、藤浪は中継ぎでも先発でもどっちでもいいから一軍で投げれるほうに専念してほしいと思ってた。どちらかと言えばやや中継ぎ派だったけど最近はやっぱり先発としての魅力は捨てがたいと感じてしまう。結局、目の前の出来事に影響されやすいんやな…。
でも今シーズンの感じなら先発としてローテ入りを目指すことに反対する人はいないはず。少なくともあと2〜3試合は出番があると思われるので、完全復調をアピールしてほしいね。