優勝かCSか

8.26

バンテリンドームでの中日戦は、2-5で敗戦。

初回からじわじわ攻められてリードを広げられ、ピッチャーが変わっても流れは変わらず。2点返した直後に追加点を許す。

中日はスタメンも代打も満遍なく活躍。先発の立ち上がりを叩き、ピッチャーが変わった直後と点を失った直後に取り返す。足を使ったチャンスメイク、守備でも好プレー連発。野手陣が大活躍して終始ペースを握られたまま9イニング終わってしまった。

阪神がやりたかったことをそのままやられてしまった感じ。悔しいね。

中軸の選手が戻ってくると勢いが違うな。大島は復帰戦でいきなり打点付きのマルチ安打。西をノックアウトするのに貢献したね。

やっぱり阪神の持ち味は投手力。先発が崩されると後手後手にまわるのはどの球団も同じ。しかし阪神の場合はリリーフが強いぶん巻き返しのチャンスは多い。

層は厚いんだからアルカンタラをイニング跨ぎさせなければ追加点を与えなかったかも…は結果論だろうか。先発を崩され、代わったピッチャーも打たれて4点差。長打で2点差まで詰めよった直後のイニングは絶対に大事に行きたかった。

今日の試合で初めて0のイニングを作ったアルカンタラを信頼したかった気持ちも理解できる。しかし西の3失点よりも、島本の1失点よりも、2点取り返した直後にイニング跨ぎで失った1点は悔しかった。

まあどのみち点差をひっくり返すだけの打力があっかは分からんけどさ。でも11安打できるってことはあと一押しって気もするよ。流れが変わるきっかけはあった。ただそのチャンスをつかんで同点、逆転にもっていくのは難しいという絶妙な打線の状態。メンバーは揃っている。これで負けるなら文句の言いようはない。

どうだろうね、優勝してほしいしそのつもりで応援するけど現実的なところでは3位以内が目標ってことになるのかな。それならある程度余裕を持って狙っていけるし、一つの勝ち負けにキリキリすることもない。でも優勝してほしいな…。