9.16
残り8試合。2位DeNAと4.5ゲーム差、4位広島と1.5ゲーム差で現在3位。首位ヤクルトは残り14試合、阪神とのゲーム差は10.5。
優勝の可能性があるうちは徹底的に戦い抜くだけ。しかしそろそろ、しゃかりきになって優勝を狙うというよりも、ひとつでも上の順位でフィニッシュするというニュアンスのほうが強くなっていくのかな。
実際、優勝はなかなか難しい。プロ野球ニュースとかでもヤクルトの優勝がほぼ確実なものとして扱われることも多い。数字の上でも圧倒的に有利で、ヤクルトが14試合のうち9勝すると優勝確定、5勝止まりでもDeNAが12勝4敗までだとやはり優勝。実質的にヤクルト超優位でDeNAとの一騎打ち。
阪神の場合は残り全勝してやっと可能性が残るわけで、1つでも落とせば可能性が消える。まあ優勝のためにもCSのためにも全戦必勝のつもりで戦わないとね。こういう状況は、よくトーナメント戦に例えられるが本当にそのとおりだと思う。
藤浪が18日の先発登板以降はブルペン待機ってニュースがあるみたいやね。シーズン終盤はどのチームも全戦必勝の覚悟なので、比較的点差がひらいていても勝ちパターンをつぎ込むケースが多くなる。リリーフは何人いても困らない状況において、タフでリリーフとしての稼働実績もある藤浪はまさに適任。CSのことを考えていくうえでも短期決戦の布陣を試しておかないとね。
理想は優勝。しかし現実的にはCS狙いも妥当なところ。そのCSも3位ではなく2位、甲子園での開催がファンの望み。まずは明日の巨人戦やね。