自力CSとファーム優勝

9.30

広島-ヤクルト、ヤクルトが勝ったねー。

広島はCS争いから脱落。阪神のCSマジックが1に。

これで明日のDeNA -巨人で、巨人が負ければ阪神のCS進出が確定。

巨人が勝った場合でも、10月2日の阪神-ヤクルトで阪神が勝てば阪神がCSへ。

巨人のCSは阪神次第、阪神はとにかく勝てばいいだけ。阪神のほうがずいぶん有利やね。

他力ながらいいことが続くね。ファームでも優勝が決まって…これは自力だけど。

ファームの優勝は2年連続18度目とか。育成の場とはいえ勝負は勝負、勝つに越したことはない。内容だけじゃなくて結果も求めるクセをつけておくのは案外大事なことかも。一軍で活躍するために必要な要素を明確にイメージしながらプレーしないと、昇格しても長続きしないだろうからね。

下の試合はなかなか見れなくて数字の情報しかないのがもどかしい。今日は若い前川が活躍したらしく、とても嬉しい。

二軍の通算成績は、打率.208、本塁打3、打点5。上半身のコンディション不良やフェンスへの激突などもあって出場試合数は18。まあこのへんの数字は全然どうだっていい。素材型だと分かって獲得した選手なんだからまずは体づくりとプロの世界に慣れることが一番。力強いスイングと天才的なバットコントロールが魅力で、完成形はDeNA佐野、オリックス吉田、元広島の前田智徳さんなど錚々たる名前が挙げられるなど大いに期待されている選手。

こういう名前が挙がるということは、バッターとしては3番タイプってことになるのかな。最近の阪神で3番を打っているのは近本、ケガする前のマルテ、8月はロドリゲスやロハスが打ったこともあったっけ。糸井や佐藤、中野、大山も打ってた時期があったなー。

3番っていうと何でもできるイメージがあるよね。繋ぎのヒット、試合を動かす長打、チャンスメーク、欲を言えばベース上でのパフォーマンスの高さも欲しいところ。他球団では丸や佐野、青木、山田、などの看板選手が目立つ。

近本も十分素質あり。しかし最適なのは1、2番だと思われる。今は他に適任者がいないから3番打ってる感もあって、前川みたいな阪神に珍しいタイプの選手の成長はチーム力の底上げに直結すると思う。

来年あたり、一軍デビューあるかなー。まあまずはケガしないことやね。キャンプ、オープン戦でアピールするためにもケガ予防は絶対。