CSの心配事

10.3

本日のヤクルト-DeNAをもって、両リーグの全日程が終了。

セリーグはヤクルト、パリーグはオリックスが優勝。どちらも連覇になったのか。すごいね。

連覇を許した他球団が不甲斐ないとは思わない。今日の試合を見ていてもDeNAはやっぱり強い、しかしヤクルトも強い。最大限にマークされながらの偉業達成は並大抵のことではない。

ヤクルトもオリックスも肝心なところで負けなかった印象があるね。特に2位球団との直接対決にはめっぽう強くて、追い上げを許さない、または引き離されない戦いが上手だった。

こういう球団とCS、さらには日本シリーズで戦う阪神は一層頑張る必要あり。相当大変な試合になりそう。

まずはDeNA。やっぱり強いよ。佐野牧宮崎のクリーンナップは盤石でリリーフも揃ってる。代打代走もスペシャリストがいて勝負どころも完璧。守備も隙がない印象。

助っ人外国人野手の出遅れがなければもっと違ったシーズンだったんじゃないかな。せめてちょっと物足りないかも?ぐらいの成績なら…でも彼らの場合はただの不調ではないので責められないね。来シーズン以降復調するようなら優勝も全然ありそうな雰囲気。

こういうチームに勝つのは大変。しかし短期決戦なので入り方を間違えなければ案外コロッと勝てたりすることも。

気をつけたいのはエラー、四死球、ホームラン。ひとつのミス、走塁、ワンプレーが勝敗をわける。

阪神の場合はエラーなのかな。別にレギュラーシーズンってわけではないからさ、長い目で見て減らす努力や工夫をするというよりも、例えば球際の強さにこだわってみるとか、送球ミスはしないようにするとかそんな意識でいいんじゃないかなーと思う。

短期決戦なんだからできないことにばかり執着しないで、できることを生かすほうが優先されるべき。つまりは走力と投手力。持ち味を発揮できれば先が見えてくるはず。しっかり準備して浜スタに乗り込んでほしいね。