10.3
CSまであとわずか。各々準備を進めながら、その裏でついにこの時期がきてしまった。
小野、守屋、尾仲、牧に戦力外通告。
最近名前を聞かないなーなんて思っていたらこんなことになってしまうとは。プロ野球の世界は厳しいね。
小野は2016年のドラフト2位。目立った活躍はなかったかもしれんけど、昨年までは一軍にあがって投げてる時期もあったのにな。中継ぎとして助けられた印象もある。しかし最近は制球難でずいぶん苦労してたみたい。オープン戦での14球連続ボールがあって抹消、二軍暮らしが続いてそのまま戦力外か。
守屋は2014年のドラフト4位。印象的なのは2019年の活躍やね。島本や桑原と一緒にブルペンを支えて「猛虎七武海」なんて呼ばれたこともあったっけ。あの年に投げすぎた影響かな、右肩を痛めてしまって出番が少なくなって、今年の一軍登板は0。
尾仲は2017年オフに大和の人的補償で阪神に移籍。DeNA側の提示した選手リストから即決するほどのポテンシャルを持った選手で、すぐに中継ぎとして活躍。ただ2021年以降一軍での登板は0。
牧は2017年のドラフト6位。2019年オフに育成契約になって、一軍登板がないまま戦力外に。
まずはお疲れ様でした。現役ドラフトのことも頭をよぎったりしたけど、球団の決定にファンがとやかく言うことはできない。阪神の一員として頑張ってくれた姿は忘れない、今は感謝しかない。
それぞれ年齢は28、28、27、23とまだ若い。トライアウトを受ける選手も多いみたいで今後もぜひ頑張ってほしいと思う。もちろん野球から離れる人生も全然アリ。しっかり頭と体を休めながら判断してほしいね。
今回の決定も相当さびしいが、まだ第一次戦力外。タイミング的に後任の監督の意向は反映されてないだろうから、これからまだまだ増える可能性が高い。憂鬱な時期になっていくね…。