10.20
ドラフト前の岡田監督の意向は、
若い野手を獲得したい気持ちあり
絶対即戦力という気持ちはあまりない
育てるタイプの選手が多くなる可能性あり
実際のドラフトは
1位 森下 翔太
2位 門別 啓人
3位 井坪 陽生
4位 茨木 秀俊
5位 戸井 零士
6位 富田 蓮
育成1位 野口 恭佑
大卒外野手1名
高卒投手2名
高卒内野手1名
高卒外野手1名
社会人投手1名
育成で大卒外野手1名
有言実行、いい意味で予想どおりのドラフトになったと思う。
この投手指名は実に阪神らしい。3名とも伸びしろ十分。戦力的に充実していて即戦力の必要性が低く、じっくり育てる余裕と育ててきた実績あり。前評判の高かった選手たちを順当に獲得できたんじゃないかな。高卒野手2名は身体能力が抜群に高いタイプで、彼らも伸びしろ十分の好素材。
基本的に全員すぐに一軍ってことはなさそう。まあ即戦力を獲得しなかったのはそういうことよな。まずは下で体づくりと試合経験を積むことが最優先。
気になるのはキャッチャーを指名していないこと。候補者がいなかったわけでもなく、そもそも戦力が充実していてもチームの代謝アップのために1名は獲得するのが一般的。
獲らなかったってことは何か策があると考えていいのかな。トレードで内野手を獲得したから育成路線を徹底できたように、今後他球団からの選手を受け入れる予定があるとか?
となれば西武の森。間違いなくFAの目玉選手。打てるキャッチャーはどの球団も常に探している。ドラフトだけですべてを完結させる必要はないので、戦略的に補強していく意味でも大成功のドラフトだと思う。
ただ、今回のドラフトでキャッチャーを獲得していない球団が、阪神の他に巨人とオリックス。争奪戦になるのかなー…。