12.12
現役ドラフトから3日が経過。
対象になった選手たちは、戸惑いながらも前向きに準備を進めているみたい。なかには新天地の監督やコーチといった一部の関係者と連絡をした選手もいるみたいだけど、本格的な合流はキャンプからになるのかな。いまだに陽川は鳴尾浜、大竹はPayPayドームで調整しているみたいだし、本当に降って湧いたような話だったんだな。
そんな彼らもコメントは前向きで頼もしい…というかそうするしかないというのも事実かもしれん。実際にどう思っているのかは定かではないし、他の選手や選手会の想定していた制度としてどうだったのかについてもこれから検証されていくこと。いちプロ野球ファンの個人的な感想としては、初年度から思った以上に意味のある制度になったなーという印象は強い。特に気になる部分はなかった。
なかったんだけど、ここにきてちょっと「?」な出来事が。
非公開だったはずの指名順位が、なんとネットで出回っている。しかも信憑性は高いらしい。
現役ドラフト、他球団に必要とされて出ていく制度とはいえ、所属球団からリストアップされるのは選手にとっておもしろいことではない。センシティブな内容ゆえに非公開とされたはずなのに、大事なところで情報統制されてないのは怖い。下手したらリストそのものの流出なんてこともあり得るんじゃないかな。
制度上、どうしても非公開にすることが難しい情報なら最初から公開する。非公開にできるなら徹底して情報を守る。次回実施時の第一の改善点は情報の取り扱いやね。