阪神の野手は意外と若手が少ない?

12.23

スタメン予想、選手の成績の予想、期待など、いろいろ考えるのは楽しい。

ポジション、打順、先発、リリーフ。左右のバランス、打力、守備力、走力、助っ人。

考えるのは自由、本当に楽しい。

で、盲点だったのが選手の年齢。

意外とみんな、そこそこの年齢やね。ここ数年でベテランが一気に抜けて勘違いしてた。ルーキーイヤーから応援している選手ばかりで、若手だという印象が残ったままだった。

近本は29歳、中野は27歳。稼働年数はそこそこでも社会人だと確かにこんなもんよな。

梅野は32歳。大卒捕手、即戦力とも5ヵ年計画で育て上げるとも言われた選手。期待どおり主力になってくれてしばらく経つだけにキャリアとしてはベテランの域に差しかかりつつある。

大山は29歳。大型ドラ1ルーキーのイメージがいまだに抜けない。ずっと若手で、ずっと過度に期待されているイメージ。

個人的に一番驚いたのが植田の27歳。冗談抜きで、ついこの間入団してきたぐらいの印象。若くて守備走塁のいい高卒内野手。持ち味を生かして一軍定着、どこかのタイミングでスタメンを…と応援し続けてもう7年か。時間が過ぎるのは早いなー。

今シーズンのスタメン野手のなかで、年齢的に若手と断言できるのは25歳の佐藤だけだったのか。

主力が中堅クラス中心の構成が悪いとは思わない。プロ野球は実力主義の社会であるべき。ただ、あまりにも偏るとチームとしては将来的に困ることになっていくかも。やっぱり若手の突き上げは必要不可欠。

その筆頭は23歳の小幡。守備重視が明言されているシーズンなので、遠藤や高寺もアピールチャンスあり。

来シーズンのキーマンは、守備力の底上げに貢献できる選手。チームの若返りにも貢献できればなお良し。ということで、監督から名指しされたショートのスタメン候補の小幡にはめちゃくちゃ期待したい。