12.31
岡田監督の要望どおり、それぞれ第2クール、第3クールのなかで2日間ずつ臨時コーチとして招聘されるとのこと。
首脳陣からの信頼が厚く、実績も申し分なし。頼もしい2人が来てくれるのは心強い。
ただ、2日間かー。本格的な指導には時間が足りない。選手ひとりひとりに個別具体的な指導は期待できないのは少し残念。深い部分には立ち入らず、本当に伝えたいことだけピンポイントで伝えてるだけになりそう。
まあ逆にそれぐらいのほうがお互いにとってプラスになるのかな。
選手側は新たな指導者の存在はシンプルに刺激になる。立ち入ったことは常任のコーチに聞けばいいが、距離が近いからこそ聞きにくいこともあるんじゃないかな。そもそも相性的に合う・合わない場合もあるとか。臨時コーチをうまく活用できればパフォーマンスの幅が広がるかも。
コーチ側は勉強になるだろうね。プレイヤーとしての野球、解説者としての野球、指導者としての野球は共通する点もあれば全然違うことも多いらしい。様々な角度から野球を見て、勉強してきたことをうまく伝えるのはきっと大変。まずは臨時コーチからアプローチして、徐々に中核へ関わっていってくれたらファンも嬉しい。
おそらく首脳陣もそういう構想があるんじゃないかな。選手を育てながら、幹部候補も育てる、囲い込む。組織としての戦いはすでに始まっているのかもしれんね。