1.25
5月30日から6月18日まで、各カード3回戦、計108試合。
2005年から導入された交流戦もすっかりお馴染みの制度になった。今年も例年通り実施できるんやなー。
個人的には、これがあるから12球団のシャッフル案はいらないんじゃないかと思ってる。セパそれぞれのリーグに所属しているチーム同士の因縁もペナントの楽しみのひとつ。違うリーグのチームとの試合は交流戦で十分だし、これぐらいがちょうどおもしろい。次は日本シリーズで会いましょうでOK。
もっと言えば、DHの有り無しをシーズンごとに入れ替える案のほうが盛り上がりそうな気がしている。せっかく大谷ルールも適用されることが決まったんだから、セリーグでも二刀流の可能性を追い求めていいんじゃないかな。セパの戦力差の原因が本当にDHの有無ならその解消にもつながる。原因は別にあるなら言い訳ができなくなってすっきりする。それぞれのリーグには独自性を残しつつエンタメとしても盛り上がり、なおかつ選手の可能性も広がる。
難点は、DHない側の先発ピッチャーの調整が難しいことやね。パリーグのピッチャーが今から本腰いれて打撃練習するのも大変。現実的ではないかー。
考えれば考えるほど今の制度はよく出来ていると実感する。改革を進めるなら、現状に満足している野球ファンや関係者にはない目線が必要やね。