来シーズンのスペシャリスト枠

1.26

島田、植田、熊谷について、スペシャリスト枠としてのベンチ入り内定が明言された。

守備力と走力に加えて、複数ポジションを守れるなどの条件を満たしている必要あり。

3人とも走力は申し分なしで勝負所の切り札的存在として期待できる。代走や守備から試合入りして終盤の試合展開を支える重要な役割。

植田と熊谷は主に内野手として二遊間の守りに定評あり。守備固めとしての起用に応えられるレベルだと思う。ただ外野守備はどうだろう、守ってる試合をたまに見かけるぐらいで名手のイメージはないかも。守備範囲はポジショニングや走力である程度カバーできるだろうけど経験不足は否めないか。よっぽどの事態にならない限りは内野守備だろうね。似たタイプの選手なので編成の都合によりどちらかだけが上に残るような時期もありそう。持ち味を発揮できるか、打席で結果を残せるかがポイントやね。

島田は江越がいなくなったことで、本職の外野手としてはほぼ唯一無二のスペシャリスト枠になった。江越不在に加えて今シーズンは実力未知数の助っ人外野手が合流するので島田の需要は相対的に高くなるはず。昨シーズンの活躍を見ると本当はスペシャリストじゃなくてスタメンでバリバリやってほしいんだけど、ある意味ではスタメン以上に重要なスペシャリストやから難しいところ。