7.22 試合なし

ここまで41勝44敗4分け、借金3でセリーグ4位。

どん底の時期は、先制されたり、2点以上リードされたりすると観戦する気がなくなるぐらい本当にヒットが出なかった。エラーが多くて試合の流れをつかめず、勝ち方を忘れてしまったかのような嫌な雰囲気が続いていた。
そのころと比べれば、試合内容は徐々によくなってきてるよね。
後半戦は始まったばかり。まずは5割復帰を目指して頑張てほしい。

そのためのキーマンは、ずばり糸原!

前半戦は、1番打者の近本、ベテランの糸井、4番大山、正捕手梅野、ショートの木浪、福留の代わりにスタメン出場している高山や、藤川・ジョンソン・ドリスを中心としたリリーフ陣の活躍が注目されがちだった。

糸原は、主にセカンド、試合展開次第ではサードを守り、堅実な守備を見せてくれている。打撃面でも打率.260前後で安定しており、選球眼が良く四球を選ぶなど出塁率も高い。派手さはないけど、ずっと安定した成績を残している選手。

選手を起用する側にとって、好不調の波が小さく、常に戦力として計算できる選手というのは本当に貴重な存在。上位のチームを追いかけるためには、糸原が安定した成績を残していくことが大前提。今後の活躍に注目したい。