キャンプの取り組み

2.6

ほんと、監督が変わると目線が変わるね。

ここ数年の課題である守備について、重点的に対策しなければならないのは誰が見ても明らか。岡田監督は特にセンターラインの強化を掲げて二遊間を徹底的に鍛える方針。ベストナインの中野をショートからセカンドへ、ショートには守備のいい若手の小幡のほか、中堅どころの木浪の名前も出して競争を促している。

そういうわけで、守備練習に関しては質と量だけでなくタイミングにも着目してる。連携やサインプレーはもっと早くからやっておくべきだと。今までのやり方が間違っていたわけでもなく、今年のキャンプでサボったり抜けたりしていたわけでもなく、新たな目線からの気づきと提案。

例年どおりでうまくいかない部分は思い切って改善していくのも大事。西武がキャンプスタートを遅らせたように、これからもキャンプは少しずつ変化していくんだろうね。