チームづくりの難しさ

2.18

DeNAとの練習試合は、2-2で引き分け。

結果はとりあえず置いといて、選手個々の仕上がり具合に注目。めちゃくちゃ打った前回の試合と比べるとやや物足りない気もする?シーズン中ならもう1、2点の中押しかダメ押しが欲しかったね。まあ試合って本来こんなもん。都合よく打つばかりじゃなくて守ることも大事。

そういう意味では才木と西はもう大丈夫やね。見つかった課題の克服というよりも、本格的にシーズンを見据えて微調整と修正の繰り返しでOK。あとはオープン戦時期の、それなりに出来上がってきたバッターとの対戦で最終的な判断になるのかなー。

野手のほうは今日の感じでは何とも言いようがない。特に二遊間の問題は最後まで決まらないかもね。

岡田監督はここにきてショート木浪を推してる感あるね。守備では小幡、どれぐらい打ってチームに貢献できるかがポイントとされているなかで、今のところはバリバリアピールできているとは言い難い。で、もともと総合力に定評のあった木浪がいいからきちんと評価していると。

いろんなところを見て柔軟に起用を考えてくれるのはいいよね。じゃないとキャンプやる意味がない。名指しで期待されてる選手はもちろん、レギュラーとして名前を挙げられている選手もどうなるか分からんのが真の競争。

ただ、小幡がショートだから中野がセカンドに行くことになったんだよなー。守備重視の今シーズンというスタンスだけは捨ててほしくない。その時々で状態がいい選手を評価することと、長い目で見て誰を使うかは別。そりゃ普通に木浪と小幡を比べたら、一軍経験ある木浪優位になるのは当然かもしれん。チームカラーや目指す形を想定したうえで、我慢してでも使うか方針を変えるか決めないと。他の選手との兼ね合いもあるし非常に難しい。