助っ人の状態

2.26

Bケラーが2回1失点。Kケラーが1回3失点。ビーズリーが1回1失点。

今の時期としてはだいたいこんなもんなのかねー。投手は助っ人頼みの様相ではないのでとことんスロー調整でOK。去年はスアレスの穴埋めに調整不足のKケラーを当てはめて、チームも本人も長く苦労したからね…。

だからケラーは今の時期に実戦登板できて良かったんじゃないかな。この試合で打たれても抑えてもペナントに影響しない。昨シーズンの良かった時期のパフォーマンスに近づけるための調整に過ぎない。そもそもアカンときは打ち込まれるタイプだったので、そこは計算したうえで運用しないとね。

Bケラーとビーズリーは何とも言えない。だいたい新助っ人は同時に在籍してる選手か、直近在籍していた選手と比較される。今年だとこの2名のどちらが上か、そしてガンケルやアルカンタラと比べてどうかがポイント。

さすがに現時点で判断していくのは無理。はっきりしてるのはまだまだ調整不足ってことだけ。実戦登板を重ねながら、最悪二軍スタートも視野に入れて入念に準備してほしい。今年は先発、中継ぎ共に充実しているので半端な状態で無理に投げさせる必要はない。理想はもちろん一軍スタートで1年間フル回転。しかしキャンプからアピールし続けた選手の疲労がピークになる頃に合流してくれてもいい。とにかく開幕に向けて調整やね。

野手もまあ悪くはない印象。不調の大山がえらくバッシングされてるみたいだけど、一軍で実績ある選手なのでそこまで心配しなくても…と思う。みんなが同時期に好調な状況は考えにくい。渡邉や森下らが打ってるうちはこんなもんで良くて、彼らの状態が落ちてきたときに助けてくれればいいんじゃないかな。

小幡はね、ぜひ諦めずに使ってほしい。打撃はともかく守備でまずいプレーが散見されるのは想定外だったかもしれん。でもやっぱり使わないことには成長しないし実力を発揮するのは難しい。頑張ってる木浪を積極起用するのは賛成なので、彼ができるだけ長く好調をキープできるためにもうまく併用していく方法があるといいな。ショートは大変なポジションで、いきなり誰か1人がシーズン通して守り抜くよりも競争させながら見込みのある選手を使ってほしい…けど今年は基本的に守備位置もメンツも固定、特にセンターラインはビシッと固定。どうしたもんかねー。