やっぱり守備か

3.14

DeNAとの練習試合は、11-6で勝利。

ローテの軸として期待されている両投手の投げ合いにしてはなかなか大味な試合になった。内容的には互角ぐらいだろうか。

濱口は当初の予定通り5回を投げて、4失点。立ち上がりにストライクをとってもらえず打ち込まれただけで、投げてるボールそのものは立派なもの。オープン戦なんだからこんな感じでいいんじゃない?西も結果は白星ながら5失点。こちらはストライクをとってもらえない感わけではなく制球は良かった。いろんな変化球を試しているところを打たれただけ。2人ともやりたいことをやっただけで心配いらないんじゃないかな。

打線もまあ互角ぐらいの仕上がりなのかな。阪神としては昨年ほど左ピッチャーにやられることはなさそう。DeNAも例年のように阪神苦手って感じはなさそう。

大きな差になりそうなのはやっぱり守備面。

桑原とか柴田とか、目立った好プレーでピッチャーを助けるのは確かにすごい。しかし凡打を普通にアウトに出来るチーム全体の守備力は地味ながら本当にすごい。去年一番エラーが多かった阪神と、一番少なかったDeNAの試合。オープン戦だけでずいぶん違って見えた。

監督が代わったからといっていきなり劇的に改善されるようなものでもないので気長に待つしかないのかな。今年はエラーを減らすために頑張るシーズン。減るかどうかは別として、スタメンの守備位置固定だけは絶対にやりぬいてほしい。