3.27
やはり26日の試合は開幕戦を想定したオーダーだったらしい。
近本、中野、ノイジー、大山、佐藤、森下、梅野、小幡。
8遊小幡。ここは監督の期待も込みとはいえよく頑張ったと思う。秋季キャンプから木浪も打撃で猛アピール。結局オープン戦の最終盤までもつれ込んで、最後はチーム事情もあったのかな。どっちがスタメンでもおかしくないポジション争いだった。でも予想以上に木浪が良かったおかげで小幡もずいぶん厳しい競争になったはず。十分やれることはわかった。あくまでも開幕戦でのスタメンから外れただけ。小幡はこのままスタメンが確約されてるわけでも、木浪のバックアップが確定してるわけでもない。2人とも油断せず腐らず頑張ってほしいね。
期待をいい意味で大きく裏切ったのが森下。
ミエセス、島田、井上、高山らとの外野手争いを勝ち抜いての開幕スタメン。
打率.314、本塁打3、打点8。
どの数字もチームトップ。全体で見ても打率は2位、本塁打は6位タイ、打点は7位タイ。木浪の一年目のように打ちまくったわけでもなく、佐藤の一年目のようにホームラン連発でもなく、ひたすら安定してた。強く振れる、ボール球を見逃せる、ストライクでもカウントやゾーン次第では焦って打ちにいかない、打ち損じが少ない、長打打てる、広角に打てる、打ちにいって途中で止めることができる…。ここまでは本当にいいところしか見えてない。
キャンプはコンディション不良で出遅れて、それでも結果で這い上がってきたタフさも魅力。ケガなく一年間戦い抜くのが目標やね。うまくやれば新人王も狙えると思う。
一方で、開幕二軍スタートが明言されたのは井上、高山。厳しい世界やね…。