5.5
マツダスタジアムでの広島戦は、5-0で勝利。
大竹がいいよ大竹が！勢い止まらず4勝目。
環境の変化でここまで変わるんやな。大竹、オコエ、細川…。元のチームが悪い、合わないとまでは言わないけど、移籍が幸運な巡り合わせになってるのは間違いない。
大竹に関しては、データの少ないパリーグから来たこと、相性のいい坂本捕手がいたこと、伊藤の出遅れと岩貞のリリーフ再転向で先発左腕が不足したことなどが追い風になった。
おそらくホークスファンや首脳陣も素直に喜んでるんじゃないかな。逆の立場で、西武に行った陽川が大活躍してくれたら嬉しいもんな。阪神フロントの見る目がなかった！とはならない。
現役ドラフトは一軍当落線上にいる選手の救済制度。力がありながらチーム事情により出番が少ない選手が、必要とされる球団に移籍していく制度。2年目の現役ドラフトにも期待できる。
そんな大竹を援護したのが大山、佐藤、ミエセス。
大山と佐藤。調子いいね。大山はずっと好調で、打率.340、本塁打3、打点16。佐藤は打率.234、本塁打4、打点13でじわじわ上げてきてる。初回に4番大山の先制ツーラン、3回に5番佐藤のツーランでさらに突き放す理想的な展開。昇格したばかりのミエセスも6回にダメ押しのソロ。大竹の好投が光った試合だけど、終始阪神ペースで戦うことができたのは彼らの貢献も大きい。
あとはやっぱり坂本か。とうとうスタメンマスクでの連勝記録が9に到達。打撃のほうも相変わらず好調で、今日もヒット打って規定未満ながら打率.355。軟投派の大竹だけじゃなくて本格派リリーフの石井も巧みにリード。9回は岩貞の良さを引き出して0封リレーに貢献。
今までの傾向からいくと、明日の村上とも組む可能性大。チームの連勝、村上の3勝目、さらには自身のスタメンマスク連勝記録10を狙って奮起してほしいね。