5.12
甲子園でのDeNA戦は、6-3で勝利。
やっぱりエースで勝たないとね!
青柳は8回途中1失点で降板、残ったランナーが生還して3失点。
ようやく青柳らしいピッチングを見ることができた。粘って粘って、自分で援護点を叩き出して、自力で状態を引き上げたような試合だったと思う。
しかし結果ほど圧倒的なピッチングではなかった。初回にいきなり四球絡みで失点。今日もアカンかも?という不穏な空気のなかで最少失点で切り抜け、次のイニングも連打でピンチを作りながらも0で切り抜け…。ここ踏ん張れなかったらズルズルやられてた可能性あり。こういう粘りが戻ってきたのは本当に大きい。
ターニングポイントは2回裏の攻撃か。なんとかしたい気持ちが全面に出たバッティングで逆転の2点タイムリー。これで完全に流れを作って、自身も立ち直って3回から7回まで1安打の好投。ここは間違いなくいつもの青柳だった。何の心配もいらない安定感抜群のピッチング。結果的に途中降板になったけど、8回のマウンドに送り出す判断もよく分かる。気持ちよく7回1失点で勝ち投手、次のマウンドに弾みをつけてほしかった…は結果論。それぐらい彼らしいピッチングが戻ってきた試合だったと思う。
打線のほうも今永相手によくやったよ。ミスや微妙なプレーに助けられたとはいえ一気に4得点は大したもの。先発ピッチャーとしては普通に失点するよりガックリくるやられ方になったんじゃないかな。
そして3回の佐藤のソロ。まんなか低めまっすぐを弾丸ライナーでバックスクリーンへ。見逃せばおそらくボール球、それを最後は片手で持っていくから恐ろしい。甘いゾーンじゃなくても、フルスイングしなくても長打を打てる。これを機にホームランバッター特有の感覚を思い出していけるといいね。
明日は大竹か。3タテに向けて好投を期待したい。うっすら雨予報なのが気になるけど…。