西純矢、中継ぎへ

5.15

いやーマジか。

先発として大ブレイクが期待されていた若手右腕。しかし今シーズンはここまで、

4/6の広島戦は5回3失点で敗戦投手。

4/13の巨人戦は6回1失点で勝利投手。

4/20の広島戦は4回途中5失点で敗戦投手。

5/14のDeNA戦は5回4失点で勝利投手。

そのほか目立つ数字は、防御率5.59、奪三振率5.12、被打率.386など。確かに開幕後はあまりいい数字は残ってない。

決定的に印象を悪くしてしまったのは前回のDeNA戦かも。大量援護をもらいながらピリッとせず早々に降板。勝利投手にはなったものの、4/20の広島戦からピッチングが変わってない印象はあった。

それでも個人的には中継ぎ転向は早すぎる気がするなー。下で再調整して戻ってきたらOK。去年のピッチングを思えば絶対先発。多少苦しいピッチングが続いたからといって新たな適性を探る必要はない。

が、そこはチーム事情優先か。湯浅がまだ戻ってこれず、ロングリリーフで結果を出した富田は先発転向で抹消中。いいところで投げてた石井も抹消。先発ローテはいったん西が抜けても青柳西勇輝伊藤大竹村上と5人は揃っているし、谷間を富田か秋山で埋める算段なら説明がつく。西純矢としても、下での再調整も、上でやれることをやるのも大事な経験。ということでリリーフを手厚くするのは自然な流れなのかもしれん。

もともと力いっぱい投げる節があるタイプなので、中継ぎでも輝く資質はある。昨年終盤、CSでも中継ぎやってたもんね。

問題は湯浅と石井が登録されるときに誰を落とすか。まあそのときの状態や指標を見ながら判断したらいいか。

とにかく今回のリリーフ転向はネガティブな要素によるものではなく、チームのために必要とされてのことだと理解した。今までどおり、堂々とプレーしてほしいと思う。どこで投げても応援するよ!