6.10
エスコンフィールドでの日ハム戦は、3-4で敗戦。
今シーズン初の3連敗、大竹の今シーズン初黒星。まだまだ貯金があるとはいえ、ファンとしてはなかなかメンタル的にキツい出来事。
大竹が8回途中4失点。
ここまで非常に順調だった大竹。前回登板では白星が消え、今回の登板では初黒星。落ち込んで本格的に調子を落とさないでほしい。状態が悪くても丁寧に投げてくれるピッチングは絶対チームの力になってる。8回続投を選択したベンチの思惑はリリーフを温存ひたかっただけではない。何とか逆転して白星をつけてあげたい、なにより彼を信頼していたからこその続投。苦しんだ場面が立ち上がりと最終回に集中してるのは多分江越とマルティネスとの相性もある。本人の状態含めてこういう時期は必ず訪れるので腐らず頑張ってほしい。
一番心配なのは、坂本とのバッテリーが解消されること。大竹の飛躍に加えて、坂本も自身の実力をのびのびと発揮できる素晴らしいコンビ。ここ2戦だけの結果をみて次回は梅野ってことになると一層混乱しそう。別に梅野が悪いという話ではなくて、丁寧に投げるのが得意な軟投派の大竹とのバッテリーとしての相性の話。それぞれの持ち味とピッチャーとの相性を優先している今の起用が絶対ベスト。
あとは打線か。悪くはないんだけど連勝中の活発な打線を思うとどうにも物足りない。このあたりが交流戦の難しさなのかな。シンプルに9番DHで攻撃力が上がるというわけにはいかない。むしろ打線をある程度固定できていた阪神としては形が崩れて落ち着かない印象のほうが強い。シンプルにピッチャー9番のほうがよっぽどうまく機能してるよなー。
そんななかで、木浪が復調傾向にあるのは嬉しい。打率を徐々に落としていって、最近ではベンチスタートもちらほら。まあもともとショートは小幡木浪の併用プランだったので想定どおりではあるんだけどね。スタメン落ちというよりも積極休養の意味合いもある。今日は久しぶりの猛打賞で得点にも絡んでる。下位打線からのつながりが連勝中の阪神の特徴。今日はその兆しが感じられたので、そういう意味では次に期待できる内容だったと思う。
とにかくまずは連敗ストップ。才木の好投を信じよう。