山本相手では仕方がないかも?

6.13

甲子園でのオリックス戦は、0-2で敗戦。

この敗戦はもう仕方がない。パリーグを代表するピッチャー。12球団探してもこのレベルのピッチャーはそういない。今日も絶好調、というかこれが平常なのか?打てるボールがほとんど見当たらない。打てなくても悲観せず、明日と明後日で勝ち越すぐらいの切り替えが大事。

しかしエラーが多かったのは残念。山本相手に3エラーではどうしようもない。1点取られたら負けかもしれないという緊張感が緊張を生んでしまったか。4回は1イニングで2つのエラーでノーアウト満塁まで傷が広がってしまった。1点で終わったのはラッキーだったとしか言いようがない。

だから村上は8回2失点だけど自責は1。よく粘ってくれたと思う。これからはエースとのマッチアップも増えてくるだろうから、辛抱強く投げるための経験になる登板だったんじゃないかな。内容的にも申し分なく、ぜひ勝ってほしかったが相手が悪かった。

打線の状態は…まだ分からない。なぜなら相手が山本だったから。タイミングが合ってそうなのが坂本ただ一人。みんなやりにくそうで、これが山本の力だけが影響しているのか、それとも不調が継続しているのかは判断できない。

それでも、なんとなく佐藤の状態は悪そうやなーと感じてしまった。9回に代打で登場してセカンドゴロ。山本から山﨑に代わったイニングで、なかなか制球が定まらず苦労しているピッチャー相手に、1ボールから外の難しい変化球に手を出してしまった。もちろん、今までフル出場しながらタイミングを合わせていたので代打の難しさも感じてるとは思う。試合全体を見ても佐藤のせいで…というようなことはなさそう。打てなかったのはみんな一緒。ただ純粋に状態がよくないってだけ。これは下手したら開幕当初ぐらいの重症度かもしれんね。ここから先は渡邉だけじゃなくて糸原のスタメン機会も増えそうな気がする。