6.28
甲子園での中日戦は、2-4で敗戦。
リリーフ勝負になってから負ける試合が増えてきたね。もらったチャンスから希望が見え始めた試合だっただけになんとか連勝したかったが、現状では延長戦になると厳しい。厳しいながらも7回から9回までのだいたいの形は決まっているのがせめてもの救いか。接戦で競り負けるのはしんどい…。
今日に関しては、リリーフうんぬんよりも中日打線の粘りと繋ぎにやられた感が強い。打線がしんどいのは中日も同じ。守備のミス絡みでピンチを作っているのも同じ。
ただ、犠打での繋ぎは中日のほうがうまくいってる気がする。阪神0に対して中日4。
2回表、0アウト1、2塁での送りバントが2点タイムリーへ。
10回表、0アウト1塁での送りバントが決勝タイムリーへ。
1点を確実に取りにいく野球が実ってると思う。もちろん阪神も、上がってきたばかりの熊谷が代走で盗塁を成功させるなど、攻撃に意図を感じるシーンもある。これはこれで重要な戦略。
苦しいときこそ「そのチームらしい」野球をやるしかないのかな。中日が緻密な野球に徹しているように、阪神も足を使った積極的な野球ができればおもしろくなると思う。
スタメンの近本中野に、ベンチには島田植田熊谷小幡と走れるメンバーはたくさんいる。細かい野球で競り勝って、ロッテ戦以来の勝ち越しを決めてほしいね。