7.6
マツダスタジアムでの広島戦は、0-4で敗戦。
完封負け。このカードは1勝2敗で負け越し。
なかなか連勝できないね。最後の連勝は6月3日-4日のロッテ戦。大型連敗がないのはさすがだけど、このまま勝率5割弱だと気持ち悪い。2位DeNA、3位広島、4位巨人が状態をあげてきてるのも不安材料。
特に広島の勢いは感じるね。秋山がちょっと状態落ち気味かと思ったら野間西川坂倉田中が好調。野村も復活して今シーズン初白星。3連覇してた頃の「機動力野球」の再来という感じで取られた4点目は、まさに新井監督のイメージ通りやろうな。
阪神は…やっぱり四死球でチャンスをくれないピッチャー、テンポのいいピッチャーは基本的に苦手。そのうえインコースをゴリゴリ攻めてくる強気の投球。右ピッチャーは割と攻略できる阪神打線でも、これをやられるとなかなか打てない。まして今は状態的にキツい時期。はやく抜け出したいなー。
ひとつだけマズいプレーがあったとすれば、7回表の攻撃かな。0-3の2アウト1塁、ランナーノイジーでバッター渡邉。渡邉がレフトへツーベースを打って、ノイジーがホームで走塁死したシーン。
3点ビハインドの7回。2アウトの場面で、今日ヒットを打っているノイジーに代走を出すかどうかは議論の余地あり。打席がまわってくる可能性はまだある。島田がスタメン出場なのでスペシャリスト枠はいつもより少ない。もうひとりランナーが出てから動きたい。などなど理由はいくつもあったと思う。代走の件はとりあえず置いといて、問題はホームへの走塁。
レフト→中継→ホームへの連携は確かに良かった。代走が出ていてギリギリどうかというぐらいの素晴らしいボールが返ってきた。
でもなー、ノイジーはスライディングせずに普通に走り込んできてアウトになったんだよなー。見てる側には、もうアウトになるからと諦めているようにも感じられる力のない走塁。
たまたまナイスボールが返ってきたけど、逸れたり捕り損ねることもザラにある。今回もすべりこんでいればもっと際どいプレーになってたと思う。こういうプレーを見てしまうと、次に似たような展開があれば代走になるよな。スペシャリスト枠を出さなくても、森下や小野寺でもOK。
チームが苦しいなかで結果を残して、最近は状態も上向き気味なのに残念。細かいところを詰めていかないと苦しいまま。
勝負事だから結果的に勝ち負けがつくのは仕方がない。でも阪神らしくないプレーはやめてほしいなー。