7.8
甲子園でのヤクルト戦は、2-3で敗戦。
中止を挟んで連敗。伊藤の甲子園連勝記録もストップ。
今日はいいところでヤクルトの好守備にチャンスを潰された。伊藤も珍しく四死球でリズムを崩した。全体的にヤクルトペースの展開だったように思う。6回裏で攻めきれていれば…としか言いようがない試合。
6回裏、1点返して1-1同点。1アウト1、2塁でバッターミエセスの場面。チャンスを作って追いついて先発を降ろして、一気に逆転までいきたいシーン。ミエセスが勝ち越しの犠牲フライをセンターへ。ところが、サードランナーのノイジーと共にセカンドランナーの大山もタッチアップ。結果、ノイジーかま生還するより先に大山がサードでタッチアウト、逆転とはならなかった。
何がマズかったのかなー…。
5月18日の中日戦を思い出すプレー。あのときはサードランナーの石川がホームに向かう足を緩めた、ノイジーのサードへの送球が抜群だった、打った細川はサードコーチが止めているのに進塁した、ネクストの溝脇が石川に指示を出さなかったなどの要因が重なった結果。
今回はノイジーは最後まで頑張って走ってたのは間違いない。ということは、ネクストの梅野も特に指示を出す必要はない。しいて言えばスライディングの指示があっても良かったかも?ってぐらいか。
大山の走塁も責めることはできんよな。中継のセカンド三ツ俣が抜群の中継をしたのも想定外。まあこれもしいて言えば、タッチアウトになれば得点が認められないシーンなので、無理に滑り込まず三遊間に挟まれてアウトになってくれていれば…ってぐらい。
苦しい状況を突破するために、足を使っていくのが阪神のスタイル。たまたま今回は裏目に出たけど、怠慢が絡んだわけではないので全然OKだと思う。4番も助っ人もしっかり走るのが阪神。これでめげずに頑張ってほしい。
あんきもさん、こんばんは。
大山選手のタッチアップの件ですが、あのケースは無死ならゴー、一死なら自重ですよ。これは大山が悪いのではなくてチームとしての約束ごととして決めておくはずですよ、普通は。高校野球のチームでもそうしてますが、プロは逆に個人に委ねてしまうのかな?当たり前過ぎるので。
このような判断ミスがある以上はやはりチームで決めておくべきでしょうね。再発防止のために。
なるほど…OBや解説者のみなさんが揃って辛口コメントを出しているのはそういうことだったんですね。
ここにきて、基本的な申し送り事項が定着していない可能性があるのは不安です。ロースコアの試合が増えてきたことですし、このタイミングであらためて周知徹底してほしいですね。勉強になりました。