中軸の活躍で快勝!

7.25

甲子園での巨人戦は、4-2で勝利。

打つべき人が打って、先発の好投と鉄壁のリリーフで連勝。

めちゃくちゃ打ちまくった雰囲気の試合だけどヒットの数そのものはこれまでの試合とあんまり変わらない。タイムリー、特にホームランが出るとイメージが全然違う。

しかも森下大山佐藤のクリーンナップでやってくれたからね。勝てる流れを作ってくれたよ。

森下すごくスイングがいいね。菅野から逆方向に強いゴロヒット。4打席目の三上との勝負も内容のいい凡打。振りにいってもボール球だとピタッと止まれるのは状態がいい証拠。オープン戦のころの思い切りのよさが戻ってきてる。

大山は逆転ツーランとダメ押しのタイムリー。変化球もまっすぐも問題なく決め打ちできてる。状態の悪さを指摘されながらも、コンスタントにヒットは打ってたし四死球も選べてたもんな。後半戦スタートのタイミングに合わせて本格的に上向いてきたのは嬉しいね。

振れてるのは佐藤もそう。ライト前とセンター前。センター前は打点付き、しかも左の高梨から打ったのは大きい。4打席目のサードライナーもいい感じで、二軍から上がってきて以降は辛抱強く立ち回れる打席が増えたと思う。まだまだ迷いもありそうだけど、目に見えて成長してるし結果も出てるから間違いではない。

下位打線から繋いで上位打線で得点するのが連勝中の阪神だったけど、この形を追い求めすぎるのは現実的ではないのかもしれん。それよりも、今日みたいに打つべき人が打って勝つほうが計算できる。この流れを大事にしたいね。