8.11
京セラドームでのヤクルト戦は、2-1で勝利。
3回までに残塁8。相手先発高橋は失策2。なのに得点は1。最終的にはヒット12本、残塁12で得点2。打ててるのに点がとれない。何となく攻めきれない。
こういうときは大抵一発で追いつかれる、もしくはひっくり返されるのはよくあるパターン。
今日は追いつかれるところまでは許したものの、ひっくり返される展開は阻止。まさに総力戦で逃げ切った試合だった。
しかもリリーフは登板過多の加治屋抜き。家庭の事情によりケラーも抹消。合流予定だった石井が熱発で昇格見送り。徐々に苦しくなっていってるはずなのに、ランナーは出すのに、それでも失点だけはしない。
8回表の継投はやりすぎってくらいの総力戦だった。島本から始まり、2アウト2塁で山田に岡留、1、2塁となって村上に及川、満塁となってオスナに馬場。
一人一殺の細かい継投。ヤクルト打線のクリーンナップがジグザグだから終盤にリリーフの消耗を強いられるのは仕方ないし計算のうち。延長になっても岩貞桐敷小林がいて、リードしたら岩崎投入という構想あってのことなので、あらためてリリーフの強さでモノにしてる試合だと実感させられた。
打線は正直こんな日もある。前7試合で5、5、7、3、7、5、5得点の打線を今日の結果だけで責めるのは心苦しい。しかも打つには打ってるわけで、決して状態は悪くはない。むしろこんな日でも2点とれるなら上出来。
ここにこの鉄壁のリリーフやからね。8連勝って並大抵のことではないけど、よくよく見ていけば偶然ではないのは間違いない。どんどん貯金を増やしたいね。