9.18
甲子園でのDeNA戦は、2-3で敗戦。
勝敗はとりあえず置いといていい。内容もそこそこでOK。もちろん敗退行為は厳禁だけど、相手に失礼のない範囲で調整と休養を取り入れるのが残り試合に必要なこと。
しかし個人タイトルが見えてくるとそうもいかない。休ませたい主力に限って休ませられない。
近本は盗塁王、ゴールデングラブ賞。
中野は最多安打、フルイニング出場、ゴールデングラブ賞。
森下は新人王。村上秋広に次ぐ3番手だけど最後まで粘るべき。
大山は最高出塁率、全試合4番出場、ゴールデングラブ賞。
佐藤は月間MVP。絶好調なので打席に立ちまくって感覚を定着させてほしい。
坂本はゴールデングラブ賞、大竹との最優秀バッテリー賞。
中野大山佐藤は外すの難しいね。どんなときでも全力プレーが魅力の選手で「その日の全力」でやりくりするタイプではないだけに余計に心配。近本と坂本を休ませているだけでもヨシとするか…。
なんにしても、ケガだけは絶対NG。仕方がない部分も多いとはいえ死球3つは勘弁してほしい…。故意ではないのも分かってる、当ててしまったバッテリーの苦しい気持ちもよく分かる、お互いに起こり得ることなのも分かってる。しかしそれはそれとしてやっぱりキツいのはキツい。
特に今日は頭部死球があったからね。しかもかすった程度ではなく真正面からモロにヘルメットに直撃。島田は大丈夫だといいけど。
頭に限らず、プレー中にアドレナリンが出まくってると体の異変に気づきにくいらしい。サッカーとかで稀に見るよね。少しの接触で交代して、ファンも選手もえ?なんで?と思ってたら後日肉離れと発表されるパターン。あれは選手からの申告ではなくベンチの判断で交代してるとか。選手は異変に気づかずプレーして悪化してしまうことがあるので、ベンチが危険と判断したら即交代。
これに倣えとまでは言わんけど、特別危険なプレーがあった場合は問答無用で即交代でいいと思う。島田が自力で歩けても途中交代させたのは英断だったはず。
優勝してなお采配面でいろいろ言われる岡田監督だけど、選手を守る姿勢は一貫してるところは本当に素晴らしいと思う。勝負の9月、フル回転させるところはさせる、無理させてはいけないところはストップをかけるってことやね。