9.29
浜スタでのDeNA戦は、3-5で敗戦。
青柳はどうしたもんかね。4回4失点は数字どおりキツい。おまけに内容も、
・四死球から失点。
・暴投、ワイルドピッチから失点。
・110球、7四死球とテンポもイマイチ。
・先頭バッター出して失点、2アウトとってから失点。
・先制される。逆転してもらってもリードを守れない。
…ほんとどうしたもんかね。今シーズンの青柳の感じから考えると、今日の登板は調整だけじゃなくてCSで投げれるかどうかの見極めの意味合いも強かったかもしれん。
調整ならいいんだよ。それこそオープン戦ぐらいの意識で、徹底してやりたいことをやり抜いた結果なら全然OK。でもおそらく違うよな。坂本の様子、青柳の様子、打たれるたびに中継で抜かれる岡田監督の様子を見る限りでは、完全に抑えにいってるのに抑えられてない感じがヒシヒシと伝わってきた。おそらくこれが今シーズン最後の先発マウンド。CSで戦う可能性もあるDeNA相手に、ちと楽な印象を与えてしまったかも?
CSだけじゃなくて日本シリーズまで戦う算段なのにエースがこの状態って相当しんどいぞ。どんな選手もこういうシーズンはある。これは仕方がない。しかしまさか優勝シーズンと重なるとはね。ファンが例年以上に野球をしっかり見るシーズンだけに、これまで苦労して積み上げてきたキャリアのイメージがワンシーズンで崩れかねない。
ある程度の不調ならCSと日本シリーズは中継ぎ待機で贅沢な起用っていうのもアリなんだろうけど、ここまで不調だとなかなかそれも難しいかもしれん。
対外試合がないときに下で紅白戦とか組むなかで、どこまで本来のピッチングを取り戻してくれるか。シーズン通してのことなので難しいのかなー。コンディション不良でなければいいけど…。
原因が勤続疲労なら、思い切って完全に休ませてしまうのも手かもしれん。幸い今シーズンは二桁勝利ピッチャーが3人もいる。エースの穴埋めをみんなで敢行してきた。ここで青柳に無理させて取り返しがつかないことになるよりは、来年の連覇がかかったシーズンにベストコンディションで臨んでもらうほうがいい気もする。