岩崎のセーブ王と一岡の引退

10.1

マツダスタジアムでの広島戦は、6-5で勝利。

最後なかなか危なかった!でも岩崎の35セーブ。これで2位のヤクルト田口と2差。田口次第で単独か同数か変わるだけでセーブ王は確定。

よかった。今年の阪神勢が絡んでるタイトル争いのなかでは、近本の盗塁王に次いで確定したのかな。まあ近本は確定ではないけどほぼ間違いなしということで。

あ、村上の最優秀防御率も確定みたいやね。2位の東が残り試合を12イニング自責0で投げ抜いても届かないとのこと。なるほど。

ということは、

・中野の最多安打

・大山の最高出塁率

が焦点か。ちなみに大竹の最高勝率は可能性がなくなったとか。これはもう大竹うんぬんではなく東がすごすぎただけ。大竹の貢献が低く見られるようなことではない。

あとは数字以外のところでゴールデングラブとベストナインとMVP。なんやかんやで最後まで楽しめそう。

今日の試合はブルペンデーだったね。勝手なイメージで、岡田監督はこういう取り組みには否定的だと思っていたから少しびっくり。CSに向けてやれることは全部やっていくんやなー。

馬場、岡留、及川、ブルワー、島本、桐敷、岩崎。特に馬場は重要なテスト登板だった感あり。

馬場。先発やれるか、第二先発やれるか、ロングリリーフやれるか。実績と今シーズンの活躍とテスト登板の結果などなどから総合的に判断していくと、不測の事態に緊急的に先発登板することはあり得るかも。今日アカンかったのはホームランぐらい。あれはもう打った小園の絶好調っぷりが不運だった。おおすじのピッチング内容は十分よかったはず。第二先発としての優先順位も、馬場富田西純矢ぐらいの序列だろうか。ここにビーズリー桐敷岩貞まで計算すると相当安定してくる。投手陣は問題なくまとまりそうで安心した。

で、今日は一岡の引退試合も行われた。リーグ3連覇に貢献した本格派のリリーフピッチャー。確かにあの頃のカープの、とんでもないリリーフ陣の一角だったイメージは強い。ジャクソン、今村、中崎、中田廉、一岡…。当時は、人的補償でカープが大勝ちした!的な言われ方も多かったっけ。巨人から移籍して以降の活躍はそれぐらいすごかった。カープ生え抜きって言われても違和感ないぐらいチームに溶け込んでたように見えた。

最近あんまり見ないと思ってたけど引退か。32歳って近年のプロ野球ではかなり若いほう。まあそのあたりは本人の言うところの「納得のいくボールが投げられなくなってきた」がすべてなんだろうね。ファンから見ればまだまだ全然やれるけど、本人としては納得できるパフォーマンスではないと。今日のピッチングを見る限りではまだまだやれるやろ…は無粋か。本人が決めたことだし、余力を残しての引退も選択肢のひとつ。

今後のことは未定とのこと。勝手なことを言わせてもらえるなら、またプロ野球界に戻ってきてほしいね。本当にお疲れ様でした。