11.13
今シーズンも8月に梅野がケガで離脱するまで併用、離脱してからは坂本が正捕手。
坂本は84試合に出場して、打率.226、本塁打0、打点21。
梅野は72試合に出場して、打率.194、本塁打1、打点19。
岡田監督は柔軟やね。梅野正捕手で始まった2023シーズン、ピッチャーごとに併用して負担を分散しつつピッチャーのポテンシャルを引き出した。梅野離脱後はほぼ坂本一本だったけど他のキャッチャーはほぼ出場なしだったから仕方がない。
そういう意味でも併用は安心感ある。固定できずにコロコロ代えるではなく、思い切って任せてみるではなく、一軍レベルの2人を戦略的に併用できるのは強い。
今のうちに次の世代も育てたいよなー。2人メインでもう1人、できれば世代が違う若手を帯同させて育てたい。中川、藤田あたりのイメージ。もちろん競争なので上の世代でも全然OK。しかしなにぶん第三捕手なので「与えられるポジション」として若手枠でもいいのかなーとは思う。
梅野でも5年ぐらいは必要だったからね。藤井鶴岡の第三捕手として経験を積みながら成長していった。坂本も時間が必要だった。というかキャッチャー育成は時間がかかる。
来シーズンも併用、さらには育成も期待したいところ。