11.20
いわゆる奥川世代、佐々木朗希世代の選手。
高校生が大豊作といわれた2019年ドラフト。佐々木奥川を筆頭に、ヤクルト長岡、巨人堀田、中日岡林石川。阪神では西純矢、及川、遠藤、藤田、井上。日本シリーズで戦ったオリックスには宮城紅林。
前評判どおり活躍している選手、それ以上の活躍を見せる選手、なかなか結果を残せない選手、なかなか一軍に上がってこれない選手…。来年は同級生の大卒選手がルーキーとして入団してくるということで、少しずつ立ち位置が変わっていく。
阪神の5人はおおむね順調と言っていいのかな。西純矢と及川が一軍レベルの選手に育ちつつあるのは素直に嬉しい。先発かリリーフか、おそらく先発再挑戦になるだろうね。桐敷も先発やるという噂もあるので高いレベルでの競争に期待。
遠藤、藤田、井上はなかなか上での出番がない。井上はチラッと上にくることがあるけどすぐ下に。遠藤と藤田はまだ一軍デビューしていない。本人としては物足りないシーズンが続いている認識かも?
まあでも、ある程度時間がかかるのは想定内。支配下で大卒野手を獲得しなかったのも彼ら以上の選手がいなかったからという見方もできる。野手が大量に戦力外になった年なので、実績がないにも関わらず残っているというだけで相当期待値が高いことが分かる。
しかし一方で、ライバルが徐々に育ってきた感も確かにある。森下、小野寺、小幡との競争に割って入るだけのインパクトがほしいところ。
となるとやっぱりバッティングか。バッティングならこの3人では井上が有利。しかし守備のスペシャリスト育成やキャッチャー育成も急務なので遠藤藤田にもチャンスあり。