11.23
来シーズンから正式に導入。名前のとおり「打者間の間隔を30秒以内に収める」というもの。目的はもちろん試合時間短縮。
今シーズンNPBが収集したデータによると、打者間の平均時間は平均36.9秒。1試合平均55回あるらしく、それなりの時間短縮が見込めるとのこと。
ピッチクロック導入前に、NPB独自の取り組みとして実施。まずは明文化はせずに徹底するよう周知していく方針らしい。
日本独自の取り組みに着手するのはおもしろいと思う。今までずっとメジャーに準拠だったからね。せっかく導入したビデオ判定もメジャーほどの精度ではなかったり物足りなさもあった。NPB発信で効果的なやり方が見つかると嬉しい。
とりあえずやってみて、効果があれば継続、効果がなければピッチクロックに切り替えになるのかな。ピッチクロックに関しては各球場の環境整備も必要なのでやれることから手をつけるのは全然アリ。
問題は、明文化されないルールをどこまで守るのか。いろいろ揉めそうな気もする…。