12.4
今年は12月8日に実施。
ルールは昨年に続いて各球団が2名を提出。外国人選手や複数年契約選手、参稼報酬の金額が5000万円以上、FA資格選手、育成選手などは対象から除外される。
また、1名に限り参稼報酬の金額が5000万円以上1億円未満の選手を対象選手とすることができるが、5000万円以上1億円未満の選手を対象としてリストアップした球団は、5000万円未満の選手を追加し、3名以上の対象選手をリストアップしなければいけないとのこと。
要は一層の選手救済、トレードの活性化を目指す動き。流れとしては悪くないよな。第1回目で大成功した選手、一定の成果を出した選手も複数。残念ながら戦力外になってしまった選手もいるけど新天地でチャレンジした結果なら諦めもつきそう。昨年の12名からスケールアップさせたい気持ちもよくわかる。センスがあるのに燻っている選手、球団の事情により出番がない選手、環境が合わず苦労している選手…。より多くのプレイヤーが救済されてほしい。
しかしあまり対象者を増やしすぎるのも悩みどころ。範囲を広げて人数を増やしても、結局決めるのは各球団。ひとりだけを選出するからこそ、新規獲得に期待を込めて、身を削ってそれなりの選手を放出したはず。3人とかになると第1回目のときに危惧されていた「戦力外選手の押し付け合い」になりかねないかも?
まあ、まだ2回目だからね。手探りでよりよい方法を探している段階。制度そのものの成果は証明されているので、このままの流れで継続していってほしいね。