4.10
甲子園での広島戦は、2-6で敗戦。
先発が荒れたらこうなる。序盤で勝敗は見えていたからね。下手に接戦になるより切り替えは容易。
伊藤が2回6失点。四死球なし。不思議なほど甘いところにボールが集まって連打を浴びてノックアウト。あんまりこんなことはないピッチャーなんだけどね。どのボール投げても高いし甘い。判定の厳しさも確かにあったけど今日は素直に本人の状態が悪すぎたのが一番。逆に言えば言い訳することもなく反省するのみ。とにかく高い、甘い。低めに集めつつサイドも広く使える本来の姿は今回は見られなかった。残念。
しかしリリーフはよかった。だいたい相手打線が打ちまくってるときのリリーフはいくつか失点するものなんだけど3回以降0でピシャリ。特にロングリリーフの漆原は異様な頼もしさがあった。まっすぐフォークでねじ伏せるようなスタイルはセットアッパーかクローザーかのよう。もともとクローザー経験もあるピッチャー、ハマったときのパフォーマンスはやっぱりすごい。今日の登板で何かを掴むというか思い出してくれれば、現在流動的な7回あたりを…という話も出てきそう。次回も楽しみ。
チームとしては貯金生活にはならなかったけど、今は5割近辺をウロウロしながら様子を伺う時期かな。大きく負け越さなければOKの気持ちで見守りたい。