4.19
甲子園での中日戦は、7-0で勝利。
引き分け挟んでの4連勝。今シーズン初の貯金、今シーズン初の青柳白星、今シーズン初の大山ホームラン、今シーズン初の門別甲子園登板。景気のいい話ばかりで嬉しいね。
なかでも、エースが投げて白星、4番がホームランでアシスト。これが最高。2人とも苦しんでたからなー。
青柳は6回無失点。今日は早々と援護をもらって、さらには自分でも打点を叩き出してリードを守り抜くピッチングが続いた。その後も打線は絶え間なく追加点をとってくれて、それはそれで嬉しいことなんだろうけどピッチングのいいリズムをキープするのは大変だったかも。109球で四死球1。調子のいい中日相手によく粘ってくれたと思う。
島本、岡留、そして門別と、様子を見ておきたい選手たちを7回以降で登板させられたのも大きい。勝ちパターン温存と同じくらい意味のある登板。ワンポイントとしてフル稼働してもらいたい島本に、なんなら桐敷あたりと7回を争ってもおかしくないポテンシャルのある岡留。
門別にいたってはもうガッツリ一軍レベルやね。先発調整のために下に行って、戻ってきたら再びリリーフ。やや意図が見えにくい采配だけど、前向きに考えるなら上でリリーフとして手広く出番を与える道を選んだ可能性も。今日に関しては点差があるとはいえ9回のマウンドも経験して、着実にステップアップはしているはず。
ただ、リリーフはどうしても過酷なイメージが拭えない面もある。どれだけ丁寧に起用しても、湯浅や及川のようにケガ人は必ず出てしまうポジション。特に若い選手に多い気がするのも不安要素。最初から中継ぎ専門で調整してきた中堅どころでさえケガするのに、先発調整してきた19歳が耐えられるものなのか。そのあたりも今後とうなっていくか注目。
まあでも今日は打線か。2点を超えることのない戦いを続けてきた阪神打線がいきなり11安打7得点。バンテリンでヤクルト戦を勝ち越してきた中日相手に投打で圧倒。打線はこれがあるからおもしろい。強力投手陣に打線が伴えば、それはもうこんな試合になるさ。明日の試合も楽しみやね。