4.24
ハマスタでのDeNA戦は、5-3で勝利。
引き分け挟んでの7連勝。カードひと回りを5割で凌げれば上出来ぐらいのスタートだったのに、気がつけば単独首位。チーム状態はそこそこぐらいなのによくやってるよ。シーズン最序盤の混戦をうまく立ち回っていると思う。
特に今日は頑張った。特に特に守った野手陣。特に特に特に投手陣。もう中止でいいやん、ってぐらいの悪天候のなかで9回まるっと試合を敢行。守りにくい投げにくいのは誰の目にも明らか。2018年に甲子園で行われたDeNAとのCSとまではいかないまでも、グラウンドコンディションも寒さも雨脚も普通に野球できたのが不思議なほど。あのときは日程上仕方ないところもあったけど今日はもうケガする前にノーサイドで良かったのに…。30分ほどの中断をはさんで、依然強く降りしきる雨の中で再開、終了までずっと悪天候。なんともよくわからない試合だった。
まあほんと、投手陣はとにかくすごかった。伊藤は7回3失点ながら6回まではノーヒットピッチングだった。決して状態がよかったわけではなく、マウンドの具合に苦労しながら珍しく四死球も出しながら本当によくねばってねばって投げ抜いた。野手のエラーも重なっての3失点、しかしながら野手を責めるに責められない状況。勝ち負けはつかなかったけど、伊藤のタフさにチームが救われた試合だった。
濱口も苦しそうで、というか出てきたピッチャーみんなめちゃくちゃ苦労していた。なかでも山崎康晃やゲラ、彼らは強いまっすぐを軸に組み立てるタイプだからマウンドが緩いと大変よな。通常のコンディションではあまり見られないパフォーマンスだった気がする。
といって野手有利かというとそんなこともなく、野手は野手でめちゃくちゃ大変。攻撃ではバッターボックス内やベース付近はベチャベチャ、走路はズルズル。守備ではフライが上がれば降ってくる雨で打球が見えない、ゴロは不規則な打球で捕球しにくい、投げるのもツルツル滑る…。
今日はお互いケガ人が出なかっただけで十分。しかし明日の雨予報も不安やなー…。