才木5勝目!

5.19

甲子園でのヤクルト戦は、7-2で勝利。

悪天候の影響でグラウンドコンディションがかなり悪かったみたい。特にマウンド近辺は深刻で、出てくるピッチャーが全員足元を気にしていたのは不憫だった。屋外球場ならではの出来事。

そんななかで才木はよく投げた。6回2失点で5勝目。なかなか出来ることではない。彼が投げているときはまだ雨が降っていたからね。ヤクルト先発石川と並んで本日一番苦労した選手だと思う。難しい立ち上がりと重なって2失点したものの得点を与えたのはそれっきり。122球、四死球3。らしくない部分は外的な影響の可能性が高い。それよりもそんな状況で粘ってくれたことを評価すべき。青柳と伊藤が抹消になった先発ローテーション。ビーズリーや及川など試してほしい選手はたくさんいるとはいえやっぱり当初のメンツがきっちりポジションを守ってくれるのがありがたい。前半戦は最高のスタートじゃないかな。

打線は今日は7得点。グラウンドコンディションの件は確かにある。しかしピッチャーの状態をよく見ながら四死球を選び、打つべきボールを待つことができたのも事実。去年さながらに下位打線でチャンスをつくり、下位打線で得点していくパターンを見ることができたのも嬉しかった。そのうえで阪神サイドはピッチャーが粘ってくれたらこうなるよね、という試合結果。

そしてやはり守備の重要性。サード渡邉、安定してる。セカンドよりもサードのほうが断然いい動きしてる。キャッチング、ハンドリング、スローイング、いまのところ穴はなさそう。今日のグラウンドコンディションであれだけ守れるなら大したもの。同じように糸原もサード守備がうまいので、ここは相手先発を見ながらオーダーしていくことになるんやろうな。ベンチスタートのほうが代打枠で。悪くない布陣。再来週から交流戦だからとにかく形を整えておきたい。