どの球団も投手が良い!

5.21

マツダスタジアムでの広島戦は、2-6で敗戦。

村上で負けるのは仕方がない。ずっと好投続きで白星の数以上の貢献度があった。たまたま打たれる周期がきただけ。気にする必要はない。

しかし最近の試合を見ていると、間違いなく投高打低の傾向あり。ここ何年も阪神は先発リリーフともに優秀で、両リーグでもこれほど充実しているチームはいないと贔屓目なしで本気で思っていた。

もちろん今も阪神のチーム力は落ちていない。が、他のチームの投手力が上がってきたことで、相対的な意味で優位性を保てなくなってきている感はある。広島、リリーフめちゃくちゃいいもんな。栗林を筆頭に、森浦矢崎島内塹江がいて、ケムナや中﨑が復調傾向、若い黒原もリリーフで活躍中。枚数で言えば阪神に分があるが、勝ちパターンの選手の数字にフォーカスするとほぼ互角。

阪神としては投手力以外の面、たとえば足を絡めた攻撃を交えながらしぶとく得点するスタイルも強み。しかしこれは最近は警戒されすぎて空回りすることもちらほら。だったら普通に打てるのかというとそれも厳しい。ジリジリと後退していく可能性も割とあるのか…?

采配でちまちまやりくりしていくというよりも選手の奮起に期待したい。誰か一人でも、打線で起爆剤になるぐらい絶好調の選手が出てきたらいいんだけどね。それが長打のある中軸だとなおありがたい。