6.29
神宮でのヤクルト戦は、1-6で敗戦。
ヤクルト打線は強い。しかし打たれても不思議ではないくらい伊藤の状態も良くなかった。
らしくないピッチングが続いているね。右バッターに対してインサイドにキレのあるボールが走らないから坂本とのバッテリーもいまいちハマってない。左相手にも優位性が薄い。緩急もそれほど嫌がられていない。ボールも高い。ときどき伊藤らしいボールもあるけどピンチのときに限って甘くいってしまう。アンラッキーな失点もあったが、あれがなくても試合が作れたかどうかは微妙なところ。
なにが原因なのかは素人目には分からない。ケガなのか疲労なのか、単純に状態が良くないシーズンなのか。もちろんめちゃくちゃいいときもあるからケガは考えにくい。勤続疲労であんまり調子が上がらないシーズンなのかねえ…。それでも、伊藤にはのらりくらりと投げてくれるのを期待してしまう。彼の魅力は球速や奪三振数ではなく、気づいたらイニングを消化している試合運びの上手さ。立て直してほしいなー。
まあ、どのみち打てないことには勝てないんだけどね。こっちのほうが深刻かも?
とりあえず野口が3打席立てたのは嬉しい。結果がどうだったか、今後上に定着できるかどうかは置いといて負け試合でも収穫があったと前向きに捉えよう。