連敗ストップ!

7.2

マツダスタジアムでの広島戦は、3-0で勝利。

両先発が抜群のピッチングで延長戦へ。リリーフも鉄壁なのでこれはもうサヨナラ負けしなければ万々歳の引き分け上等。ミスなく継投していくことに専念する試合が、まさかのというと失礼かもしれんけど白星。しかも一気に3得点。流れってあるんやなー。

10回表、1アウト1塁。バッター島田がライト前にヒット。通常なら1、2塁のところだけど1塁ランナー小幡がスタートしていたので3塁へ向かうと、ライト野間がサードへ返球。これが大きく逸れてサードベンチへ。ボールデッドとなり小幡は生還。送球ミス、カバーに入ったピッチャーもとれない。ミスが重なった部分は確かにあった。その後の追加点もミスに助けられた感はある。

しかし流れだけじゃない。阪神も頑張った。勝ち越し打の島田の集中力。その前に四死球をもぎとった小幡は、ライトからの返球が逸れるのを見るとすかさずホーム側へ進塁の意思表示。このおかげでホームへの生還が認められた。ここで終わらず近本中野の連続タイムリー。相手がバタついているうちに一気に勝負を決めてしまった。

この間の悔しい敗戦から多くを学んでいるように見える。集中力が違う。

まあ才木に勝ってほしかったが今日は何も言うまい。今日は引き分け上等の展開を勝ちゲームに持っていっただけで満足しないとね。