7.20
甲子園での広島戦は、0-1で敗戦。
いや、だからこの負け方はきついって…。
とにかく打てない。もらったチャンスも生かせない。ならばせめて守ってほしいのに守りのミスから負けてしまう。うーん。
11回だけじゃない。細かい部分もたくさんある。危ない場面、相手に助けられた場面もちらほら。やはりこれだけ打てないと守りでも変なプレッシャーがかかってしまうのだろうか。
まあでも決定的なのは11回。四死球で0アウト1塁、バント処理の送球が高く逸れてバッターランナー1塁セーフ、ファーストランナーが2塁を周って3塁に行ったのを見て、ファーストベースカバーに入った中野が苦しい体勢からサードへ送球。これがサード佐藤の手前でバウンドしたのは仕方がないとしてもカバーできず後ろに逸らし、バックアップに入っていた植田が、飛び出していたサードランナーを刺そうとサードへ送球したボールをサードがうまいこと捕球&タッチできずサードセーフ、その間にバッターランナーはセカンドへ。申告敬遠で満塁策をとった後、4番小園を2ストライクまで追い込んでおきながら最後の釣り球が甘く入って犠牲フライ。ノーヒットで決勝点を与えてしまった。
ミスの連鎖。攻守のリズムが崩れてしまった。こういう試合を動かす3要素「四死球」「エラー」「ホームラン」のうち2つを1イニングでやらかしてしまえば勝つのは厳しい。
もう時間が解決してくれるのを待つしかない。どんな形でもいい、とにかく何がなんでも明日勝って5割で前半戦を折り返す。ただそれだけ。
ちなみに及川、めちゃくちゃよかったね。6回無失点。広島のエースと堂々と投げ合って代打で交代。相手打線の状態うんぬんよりも、内容と結果が伴ったことがなにより。こんな試合だからこそ、若手の活躍が心に滲みる…。