6連勝!

7.31

甲子園での巨人戦は9-6で勝利。

いい試合だった。

すんなり勝てる相手ではない。しかもチーム状態はかなりいい。助っ人、ベテラン、若手がうまく機能している。さすが首位チーム。

どれだけリードしてもセーフティはない。追い上げを振り切って突き放して、ベンチもブルペンもフル稼働で6連勝。よかった!

先発のグリフィンから4得点の打線。序盤でペースをつかんだのは大きかった。しかしやはり好調巨人、及川にプレッシャーをかけながらノーヒットで1点差まで詰め寄ってきた。その後は点の取り合い。嫌なムードで勝ちきっただけで十分。

リリーフの件も勝てばOK。つぎ込んだリリーフは巨人が3人に対して阪神が6人。途中までの点差、展開を考えれば温存しておきたかった。今後のペナントを考えても温存しておきたかった。それは事実。

でも相手は好調の首位チーム。ひとつ勝つのにも相当パワーが必要。勝ち越すとなればそれはもう大変なもの。省エネで切り抜けようとしていたら逆転されていた可能性あり。いや本当に危なかった。問題ない采配だったはず。

ただねー、桐敷の4連投だけはきつかった。ここは巨人のボディブローかもしれん。上がってきたばかりの漆原が打たれ、富田も打たれ、残る左は岩崎と岩貞と桐敷。火消しで厳しい場面を何度も潜り抜けてきた桐敷に託すのは自然な流れ。この展開に持ち込まれたのが、繰り返しになるけど首位チームの強さ。

逆に、このチーム相手に勝ち越しを決めたのは大したもの。もうひと踏ん張りして3タテ、0.5差。でも出てくるのが戸郷か…。