8.14
東京ドームでの巨人戦は、0-4で敗戦。
0か。仕方ないといえばそれまで。戸郷は確かによかった。2試合連続の完封。8日に広島を完封している勢いのまま阪神戦で抜群のピッチング。しかしヒット7本か。素直に諦める気持ちが5割、せめて1点ぐらいはもぎとってほしかった気持ちが3割、ノックアウトしてほしかった気持ちが2割ぐらいかな。
結局阪神サイドも被安打は7なんだよね。内容、つながりの問題で無得点にはなったけど。4回に満塁ホームランを打たれたのがすべて。もう本当にそこ。
5回からはバッテリーごと交代。どれだけまずい出来事だったかがよく分かる。2アウトとって、3人目のバッターを2球で追い込んで四球。ヒット、四球で満塁、甘く入った変化球を引っ張られてのホームラン。
配球と交代については岡田監督を信じるのみ。選手も首脳陣も、なんなら見ているファンでも分かるぐらいの展開。現場は勝つために動いて、結果的に5回以降無失点だったのは評価ポイント。
ただ分からんのは、5回の攻撃で梅野をそのまま打席に送ったことかな。バッテリーごとスイッチならここで代打でもよかったかも?この打席がこの試合における梅野のラストチャンスだった可能性もある?でも戸郷相手に仕掛けていくのが一手遅れた感も。難しいところ。
負けがかさむとバッテリー、特にキャッチャーに批判が集中しがち。坂本が抜けたいま、その批判をすべて引き受けている梅野。今日の試合はともかく、これまでの梅野についての良し悪しは判断できない部分が多い。なんとも言えない。
ただ、チームが勝ちに向かうなかで、控えの長坂も一定以上の力を持っていることが分かったのは収穫。2022シーズンはウィルカーソンと組んで注目されたこともある。併用の幅が梅野坂本だけじゃなくて、長坂も、もちろん栄枝まで広がったということで前向きに考えてもいいかもしれん。