勝負の9月

9.2

勝負の9月。

大事なのは最終盤。前半戦での順位、勝ち負けに一喜一憂せず、最後まで息切れしない采配とチーム運営が大切。そんな意味が込められた言葉。

残り23試合。首位広島と5.5ゲーム差。

残しておいた足がどこまで伸びるか。実際、打線はかなり改善されてきた。特に得点圏での勝負強さはリーグトップクラス。投手陣も昨年ほどの盤石感はないものの、今シーズン中ごろの不調感も抜けた。広島も巨人もずば抜けて絶好調というわけでもない。追撃の可能性は、自力でも他力でも十分考えられる。

懸念点があるとすれば、この状態になるのが、つまり打ち始めるのがやや遅すぎた感があること。さらにはエラーで落とす試合が今になってもなくならないこと。ひとつ下のDeNAが俄然好調なこと。残り試合が22試合しかないこと。

…不安要素も多い。優勝の確率としては、広島40%、巨人40%、阪神20%、大穴でDeNAの大捲りがあるかも?ってぐらいかな。

もしくは、下手に優勝を追わずにAクラス入りを目指すか。その場合だとリリーフ温存、新戦力の投入など、無理なく万全の状態でCSを迎えられるかも。さすがに消極的すぎるか…。